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テニスのサーブは「スタンス=足の位置や向き」でボールの飛ぶ方向が決まる

どうも、元テニスインストラクターのつぶまめ(@tsubutsubumame2)です。

テニスのサーブを打つとき、自分の打ちたい方向にボールが飛ばずに悩んでいませんか?

その原因は「スタンス=足の位置や向き」にあります。

この記事では、テニスのサーブ置けるスタンスの重要性と正しい足の位置と向きについて解説していきます。

テニスのサーブは「スタンス」でボールの飛ぶ方向が決まる

テニスのサーブは「スタンス」でボールの飛ぶ方向が決まります。

スタンスとは、足の位置や向き、構え方のことを指します。

テニスのサーブを打つときの体の向きは「コート横」「コート斜め後ろ」が正解

あなたがテニスのサーブを打つとき、体の向き(=自分の胸が向く方向)はどうなっているでしょうか?

  • 自分の胸が相手の方向へ向いている
  • 自分の胸がコートの横を向いている
  • 自分の胸がコートの右斜め後ろ(右利きの場合)を向いている

個人差はありますが、基本的には「コートの横」「右斜め後ろ(右利きの場合)」が正しい体の向きです。

なぜサーブを打つときの体の向きは「コート横」と「コート斜め後ろ」が正しいのか?

なぜ、サーブを相手の方向に打ちたいのに、自分の胸が相手の方向を向いていてはいけないのでしょうか?

それは、強くて速いサーブを打つために体の溜めや上半身のひねりを使う必要があるからです。

正面を向いていると腕を振る力しか使えない

バドミントンや羽子板をイメージしてもらえればわかりやすいでしょうか。

自分の胸が相手の方向を向いたままだと、自分の腕を振る力しか利用できません

バドミントンのシャトルや羽子板の羽根のように軽い物であれば十分ですが、硬式テニスのボールは56g以上59.4g以下と規定されており、実際に打ってみると腕になかなかの衝撃がきます。

それほどの重量のあるテニスボールで、強くて速いサーブを打つためには腕の振りだけではパワーが不十分なのです。

体の向きを横、斜め後ろにすると体の溜めと上半身のひねりが使える

その点、体の向きを「コート横」「コート斜め後ろ」にすると、体の溜めや上半身をひねって戻したときの強力なパワーをボールにぶつけることができます

腕の振り+体の溜めや上半身のひねり、この2つが組み合わさることで強くて速いサーブを打つことができるんです。

体の向きを変えるにはスタンス(=足の位置や向き)を変える必要がある

体の向きを変える方法は、スタンス(=足の位置や向き)を変えてしまうことです。

上半身をひねらない限り、足の位置や向きを変えるだけで体の向き(=自分の胸の方向)も一緒についてきます。

つまり、コート横やコート斜め後ろに体の向きを持っていくためには、コートに対して足の位置を縦か左足を前にして斜め後ろに置く必要があります

テニスのサーブにおけるスタンスの正しい位置や向き

左:ロジャー・フェデラー、右:トミー・ハース

プロのテニスプレーヤーを見ると、ベースライン近くにセットした左足の左後ろに右足を置いています

足をこのように設置することで、自然と体の向き(=自分の胸の方向)がコートの横、斜め後ろを向くようになります。

そして、サーブのトスを上げるのと同時に膝を曲げて体を沈み込ませてパワーを溜め、トスをあげたボールに向けて、溜めたパワーを一気に開放してぶつけることで200km/h近いスピードのサーブを打っています。

プロ選手じゃないにしても、体の溜めや上半身のひねりを戻したときの力をボールにぶつけることができれば、今までとは比べ物にならないスピードのサーブが打てるようになります

初心者であればサーブの球種ごとにスタンスを変えよう

プロのテニスプレーヤーは、常に同じスタンスで実に様々な球種のサーブを打ちます。

ですが、これはプロ選手の技術や感覚、筋力があるからこそできることであって、初心者がいきなりできるものではありません。

初心者であれば、サーブの球種ごとにスタンスを変えていきましょう

  • フラットサーブ、スライスサーブ:「左足が前、斜め後ろに右足」のスタンス
  • スピンサーブ、キックサーブ:「左足が右側、右足が左側」のスタンス

スタンスを使い分けることで体の向きを調整できて体を壊すリスクも減るので、初心者のうちはスタンスを変えて丁寧に打つことを心がけましょう。

中・上級者であればスタンスは変えずにトスを上げる位置で球種を変えよう

テニス中・上級者であれば、すでに自分なりのテニスの型ができてきているかと思います。

特に、大会などに出るような人であればファーストサーブ時にスタンスを変えていては球種を予測されて打ち込まれてしまう可能性があります。

その場合はスタンスは常に同じで、サーブを打つ際のトスを上げる位置で球種を変えてみましょう

  • フラットサーブ:体の前方
  • スライスサーブ:体のやや右前方
  • スピンサーブ:頭の上 などなど

スタンスと違ってトスを上げてからサーブを打つまでは一瞬なので、相手に予測する時間を与えずに打つことができます。

足の筋力や腹筋・背筋が必要になるので、体を痛めない程度に力を抑えて練習してみてください。

まとめ

最後に、この記事をおさらいしていきましょう。

テニスのサーブは「スタンス」によってボールの飛ぶ方向が決まる

  • スタンスとは足の位置や向き、構え方のことを指す
  • 足の位置が違えば体の向き(=自分の胸の方向)が変わる
  • サーブを打つときは「コート横」「コート斜め後ろ」を向くようにしよう

初心者の人に多いのが、体の向きが相手の方向を向いており、バドミントンや羽子板のような打ち方になってしまっているケースです。

この状態だと腕を振る力しか使えず、強くて速いサーブを打つことはできません。

テニスのサーブを打つときは、スタンスを変えて体の溜めや上半身のひねりを戻したときの力をボールにぶつけられるようにしてみてください

※画像は「Pixabay」より使用しています

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