どうも、植物系Webライターのつぶまめ(@tsubutsubumame2)です。
先日、前の職場でかなり仲良くしてもらっていたAくん(年上)と話す機会があったのですが、相変わらずこのように言っていました。
Aくん
つぶまめ
ずいぶん前から会社を「辞めたい辞めたい」と言い続けているのですが、一向に辞めるそぶりを見せないAくん。
理由を聞いてみると、
Aくん
と言われます。これも毎度のことで私も慣れっこです。
実は、私は以前の職場が2社目だったのですが、新卒入社した1社目でも会社を辞めたいと言いつつ辞めれない人が大勢いました。
私はこれを「辞める辞める詐欺」と言っています。
この記事では、会社を辞めたいと言いつつも辞められない「辞める辞める詐欺」の人たちの心境や考え方をトレースしてみたいと思います。
今後の自分がどうなるかわかりませんし、「〇〇するする詐欺」とならないための自戒としてまとめてみます。
ここでは辞める辞める詐欺師のAくんを人柱に例にさせてもらいます。
目次
会社を辞めたいケド辞めれない人たちの特徴を挙げてみる
まずは辞める辞める詐欺の人たちの特徴を挙げてみたいと思います。
特徴を列挙しておけば、その特徴に当てはまらないように行動すればいいですもんね!
関連記事:25歳で新卒入社したブラック飲食店を退職したら自由時間が6時間以上増えた話。
会社を辞めたいと言いつつ行動していない
つぶまめ
Aくん
会社を辞めたい、と言いつつも実際に転職の準備を一切していない人って多いですよね。
その理由はおそらく「夜遅くまで働いて疲れ切った状態だから」だと思います。
Aくんも同じことを言っていました。
夜、疲れ切った状態で帰宅してご飯を食べてお風呂に入れば、あとは明日の仕事の為に寝る…
そんな状況では、次の職場を探す気力なんて湧かないですよね。
いま仕事を辞めたら周りに迷惑がかかると考える
Aくん
Aくんのこの発言からもわかる通り、Aくんが会社を辞めることでAくんの分の仕事が周りの人に分配されます。
Aくんは副店長ということもあるので、辞めたくても辞めれないという気持ちはよ~くわかります。
会社を辞めたいけど一歩を踏み出せない原因について考える
Aくん
会社を辞めたいと言い続けている辞める辞める詐欺師のAくん。
彼が会社を辞めるには行動面もそうですが、マインド面も見直す必要がありそうです。
ということで、Aくんが会社を辞めるための一歩を踏み出せない原因を考えてみます。
いまの楽な環境に慣れ切ってしまっている
Aくん
つぶまめ
Aくんはいまの職場で6年目くらいらしいです。馴れ馴れしく話してましたがめっちゃ大先輩でした。
6年も長く働いていれば、自分なりの仕事のリズムというかこなし方ができてきますよね。
いまの楽な環境にどっぷりハマってしまい、外に一歩踏み出すのが難しくなってるっぽいです。
給料がなくなるということへの強烈な不安
Aくん
つぶまめ
Aくん
かなり白い目で見られました。
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生きていくためにはお金が必要ですよね。
Aくんはいまの会社からしか収入源がない為、会社辞めたら死んじゃうと言っていました。
同じように「会社を辞めたら死んでしまう」と思っている方はめちゃくちゃ多い印象です。
お金がもらえる仕事って案外いろんなところで見つけられるんですけどね。
自分もランサーズを使っているとはいえ、ほぼ勢いで会社辞めましたし(生きてくための計算はしてたけど)。
そもそも会社を辞めたいと思うようになる理由を考える
そもそもですが、人が会社を辞めたいと思う理由を考えてみます。
Aくんが会社を辞める為の糸口がつかめるかもしれません。
職場の人間関係が悪い
職場の人間関係が悪いのってめっちゃきつくないですか!?
営業であれば外回りで時間をつぶせるできますが、事務所内で仕事をしていると否が応でも他の人と接する機会が増えますよね。
そこでの人間関係が悪かったら毎日がきつすぎワロエナイ問題です。
給与・福利厚生に不満
皆さんが働く理由はなんでしょうか?
お金を稼ぐ為に働いているという方が大半でしょうか。
その「お金=給料」が低かったら、そこで働く理由がなくなりますね。
同じく福利厚生の部分が気になる方もいるでしょうか。
関連記事:【今すぐ転職】副業禁止+低賃金=社員を飼い殺しにしている会社
業務内容に不満がある
仕事の内容に不満がある方もいらっしゃるでしょうね。
営業職を希望していたのに事務職だった!とか、その逆もまた然り。
1日のうちの何時間もつかって仕事に取り組むのですから、業務内容に不満があるのもきついですね。
会社を辞めたいと言うだけの人はなんだかんだ「今の環境」が気に入っている
Aくん
つぶまめ
Aくん
つぶまめ
Aくんが会社を辞めたいのに辞めれない理由、要はなんだかんだいまの環境が楽で気に入ってるんですよね。
”転職先を探す手間<給料低いけどめちゃくちゃ楽な環境”
”次の職場で新しい仕事を覚える苦労<給料低いけど自分がやりやすい仕事内容”
この図式が崩れない限り、Aくんは会社を辞めないでしょう。
これはAくんに限らず、他の方にも同じくいえることだとは思います。
中には、
- 周りに引き留められたい
- 同情されたい
- 自分を評価してほしい
という想いで辞める辞める詐欺をする人もいるので、適当に相槌を打っておきましょう。
まとめ|会社を辞めたいのならスグに行動を起こすべき
なんのあてもなく仕事やめたけど、似たようなイメージを持って辞めたなぁ。
楽な環境で過ごしたいっていう気持ちは常に持ってるけど『暗い未来しかない楽な環境』に慣れてしまって、わかってはいるけど一歩踏み出せないで悩む時間が無駄だと思ってる。 https://t.co/nvIWJcDPrp
— つぶまめ (@tsubutsubumame2) 2018年2月2日
なんのあてもなく辞めはしたけど、なんとかなるんだよなー。
仕事もバンバンいただけてるし。辞めたい辞めたいって言いつつもその仕事を続けてるのは、楽な環境に慣れてしまって外の世界へ行って苦労するのが怖いから。
一歩踏み出せないならそこで働き続けるしかない。— つぶまめ (@tsubutsubumame2) 2018年2月2日
まとめです。
結論として、Aくんは会社を辞めたいと言いつつも辞めないのは「いまの職場の環境が楽だから」ということでした。
正直、ぼく自身も常に楽であることを求め続けているので、楽を求めること自体は良いことだと思います。
ですが、色々な理由で会社を辞めたいと思うなら、いまスグに行動を起こさないと時間が勿体ないです。
と言いますか、会社を辞めたいと言いつつも一歩を踏み出せないのなら、そこで働き続けるしかないです。
『いまの楽な環境のまま給料があがってウハウハ』
これがベストですけど、普通に会社で働き続けていても、昇級して給料が上がるのって数千円程度じゃないですか?
会社側の目線で見れば、数千円×従業員数と考えれば非常に大きな出費ではありますが、働く側からしたら関係ありません。
であれば、
- さっさと職を変える
- 副業をする
- 独立する
の3択から選択する他ないです。
いずれにせよ、努力もせずに楽なままお金を稼げるということはないと断言できるので、辞める辞める詐欺の人達には覚悟を持って頑張って欲しいと思います。
Aくんは放置します。それでは。